【ディケイドの物語】
人間と共存するファンガイアとして登場。
光写真館の回覧板の写真にその姿が確認できる。
【オリジナルのキバの物語】
ファンガイア内の種族「インセクトクラス」に属するファンガイアで、「腐敗した魚と詩集の詰まった揺籃」という名の真名を持つ。モチーフはアブだが飛行能力はない。だが、その代わりに胸の部分から光の針状型の光弾を6発発射する能力を持つ。また、ファンガイア対抗組織「素晴らしき青空の会」に所属するバウンティハンター「名護啓介」が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーイクサ」をねじ伏せるほどの格闘能力を持っている。「
仮面ライダーキバ」と「チェックメイトフォー」のビショップ=「
スワローテイルファンガイア」との戦いにイクサと共に乱入した。その際、「登太牙」に警戒される。
「楓」という人間体を持ち、元「素晴らしき青空の会」に所属していた「神田」という名のマッドサイエンティストに囚われて、他のファンガイアを捕獲しファンガイアの力を移植する装置の実験台になっていた。 だが、心の中では神田博士を利用してファンガイアの力を移植し、最強のファンガイアになろうという企みを秘めていた。その後本性を現し、芝居とはいえ今まで自分にした仕打ちの恨みを晴らすべくに神田博士のライフエナジーを吸命牙で吸収し、抹殺した。
その後、ファンガイアの上位に君臨する者達「チェックメイトフォー」のクイーン「鈴木深央」を誘拐し、クイーンの力を移植しようとしたが、バイオリン職人「
紅渡」とファンガイアのキング「登太牙」によって阻まれる。その後は渡が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーキバ」と戦闘になり、キバに圧倒されるもののキバの正体が渡とは気付かない太牙が召喚したモンスター「ククルカン」の乱入によって何とかキバから逃走することができた。しかし、キバから街中を逃走中に太牙が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーサガ」と出くわして、「ファンガイアの裏切り者」として始末させかけられた。そして、最期は街中でサガの必殺技「
スネーキングデスブレイク」を受け、砕け散った。
その後、深央を殺害したことで太牙の怒りを買って追放されたことを逆恨みしたビショップが復讐の為、彼が集めたライフエナジーから複数の個体が再び復活し、先代のキング=
バットファンガイア・リボーンを復活させる為のライフエナジーを収集する為、街中で同じく再生された複数のファンガイア達と共に人間を襲い始めた。
第46話では同じく再生されたビーストクラスに属するヘラジカを彷彿とさせる
ムースファンガイアと共に男性警官に化けて、名護と彼と同じく「素晴らしき青空の会」に所属する戦士「麻生恵」を襲撃するが、そこへ現れた渡の眼光に恐れをなして逃走を図ろうとした所を名護の変身する
仮面ライダーライジングイクサの武器「イクサカリバー」で腹部を突かれ、砕け散った。
第47話では別の個体が戦闘中のエンペラーキバとサガの間に割って入り、他の再生ファンガイア達と共に二人を抹殺しようとするが、逆にエンペラーキバの武器「魔皇剣ザンバットソード」の斬撃を受けて倒された。
第48話でエンペラーキバに変身した渡と
仮面ライダーダークキバに変身した太牙の一騎討ちに乱入し、他の再生ファンガイア達と共に二人に襲い掛かるが、エンペラーキバの必殺技「
ファイナルザンバット斬」とダークキバの発生させた巨大なキバの紋章による攻撃を受けて全滅した。
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最終更新:2010年02月21日 22:20