「It's show time!」
【ディケイドの物語】
【オリジナルの555の物語】
仮面ライダー555の劇場版「パラダイス・ロスト」に登場した。
オルフェノクに立ち向かう人類を始末するために製作された「帝王のベルト」の片割れであり、「天のベルト」という異名を持っている。携帯電話型のアタッチメント「
サイガフォン」(SB-315P)に315とコードを入力したあと、変身ベルト「
サイガドライバー」(SB-315B)にサイガフォンを装着することで変身が可能である。多数の次世代製品を製作している大企業「
スマートブレイン社」の用心棒「レオ」が装着する。レオは、正体こそ明かされなかったが、上位の能力を持つオルフェノクである。敗北したカイザの草加雅人を指の触手で灰化させる。また、しゃべる言葉は、「変身(ヘンシン)」以外全て英語である。スマートブレインスーパーアリーナでの乾巧=
仮面ライダーファイズとの戦いでスパークルカットを受け、死亡し灰化する。
武装は上記に記載しているサイガフォンを103のコードで変形させたレーザー銃「
シングルモード」と106のコードで変形させる連射式レーザー銃「
バーストモード」であり、
仮面ライダーファイズや
仮面ライダーカイザを遥かに凌ぐ出力を誇っている。だがこのライダーの最大の特徴は背中のハードポイントに接続された飛行能力を持つアタッチメント「
フライングアタッカー」(SB-315F)である。サイガドライバーから生成された動力源「フォトンブラッド」を燃料として空中を自在に飛行することが可能。フライングアタッカーの限界高度は5000mで最高時速は820kmという、かなり優秀な性能を誇っている。更にブースターを変形させることでブースターから破壊光弾を連射する「
ブースターライフルモード」、操縦桿を引き抜き変形させたトンファー「
トンファーエッジモード」を武器として使用する。
必殺技には「
スカイインパクト」と「
コバルトスマッシュ」があるが、劇中では未使用なためどのような技かは不明である。なお、劇場版ではトンファーエッジモードの状態でサイガドライバーを操作し「エクシードチャージ」することによりフォトンブラッドを充填、形成した光刃で攻撃対象を切り裂くという技を発動していた。
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最終更新:2023年10月01日 00:56