酒井 利樹 - 海堂ワールド

見立て

• スピッツ（パッシヴ・フェーズ）
• 柴犬（アクティヴ・フェーズ）
• 尺取り虫（白鳥の手技評価）

所属

• 東城大学医学部付属病院

肩書き

• 臓器統御外科ユニット助手
• チームバチスタ　第二助手

人物像

自分の非を認めたがらず、第三者を貶めることで自分を保とうとする傾向にある。
また、ちょっとした挑発に対しても頭に血が上り、暴力をふるってしまうこともある。

名前の由来

父親（利夫）の一字に、誕生月が五月で若葉が綺麗だったので樹という文字を加えた。

登場

チーム・バチスタの栄光

チーム・バチスタの第二助手を務める。（３０歳）
メイン研究は犬に対して行うバチスタ手技による経過観察（氷室と共同研究）
サブ研究はバチスタ手術時のストレス環境研究（術中の採取血液を利用）
以前に虫垂炎をこじらせた患者(久倉　留蔵)の手術に関してムンテラ（病状説明）が不十分なことからトラブルになり、不定愁訴外来に世話になった経験がある。（ちなみにこのとき久倉の件を依頼したのは速水であり、付添いの看護士は如月だった。）
聞き取り調査時に、連続術死の原因は垣谷助手であると証言する。
バチスタスキャンダルの一件の後大学を辞め、同じチームのメンバーであった大友　直美と結婚、実家の医院を継ぐことになる。